こんにちは、インターン生の西畑です。
大学3年生になり、気がつけば、単位もしっかりとれていたので(神様、ありがとうございます。)
最近はお金を貯めるために、アルバイトばかりしています。
アルバイトといえば、皆さん1番最初にどの職種を思い浮かべますか?
私は、コンビニやスーパーのレジです。おそらく私はアルバイトといえば、『レジ』だと思っています。
その他にもアパレル、塾の講師、飲食店など、アルバイトとしての選択肢って、数えてみると沢山ありますね。
ちなみにフィリピンでは、ファーストフード店(特にチェーン店)のアルバイトが人気だそうです!
(ジョリビーは、フィリピンの超有名なハンバーガー屋さんです。ケチャップにバナナが入ってて、やたら甘いんです。)
ただフィリピンでは、18歳にならないとアルバイトが出来ないそうです。
日本なら高校生(15歳〜)から出来るところもあるので、厳しいんですね。
ただ、フィリピン人って、皆とっても楽しんで働いてるように感じます。
以前、フィリピンのスーパーで買い物してたとき、店員さんが3人くらいに声をかけられて、お会計までずっとお喋りしながら、『これがオススメ!』と付き合ってくれました。(※日本では怒られます。)
大声で歌いながら掃除する陽気な店員さんもいました。(※日本では怒られます。)
日本とフィリピンのアルバイトの感覚は、全然違うなって思いました。本当に陽気でフレンドリーで、そしてあんまりお客さんとして扱わない!(笑)
そこがすごく、おもしろかったです。
※私の個人の意見であり、全部のお店がそういうわけではありません。
フィリピンの友達によると、アルバイトの時給はだいたい42ペソ位だそうです。日本円で105円位でしょうか。
(1ペソ=約2.5円)
彼女は、学生にとって、このアルバイトの時給はとても低いと言っていました。
なぜなら、学生のほとんどが、アルバイトで稼いだお金は学校で必要なものを買うために使うからだそうです。
教科書は一冊につき約200〜300ペソ
授業が8教科あるなら1600〜2400ペソかかってしまいます。
また、彼女の学校では、1学期の授業料が16000〜30000ペソかかるそうです。彼らのアルバイト代では到底まかなえない金額ですね。
当然、まかなえないお金は両親が払うそうですが、フィリピンは就学率が低く、また学年が上がるごとに、就学率がどんどん減っていく傾向があるそうです。学費を払い続ける事が出来ない家庭がたくさんいるのかなと今回彼女と話してて、思いました。
あんなに楽しく、店内で流れる音楽に合わせて踊っていた若い店員さんも、苦労してたんだなぁ、と改めて感じた1日でした。フィリピンのアルバイト事情、意外に深いものなんですね。
でも、もし出来るのならば、是非フィリピンでアルバイトをしてみたい!いや、一緒に働いてみたいです。
そんな事を思いながら、今日もアルバイトに行ってきます。
フィリピン人とまではいかないけれど、素敵な接客、がんばろう。
では、皆さん、今日も元気に頑張りましょう!
良い1日を(^O^)
NPOセブンスピリット