少し前のことになりますが、10月に、エンジェルとマリーという女の子達が、セブンスピリットでのインターンシップを無事に終えたそうです。
こんにちは(^O^)!
インターン生の西畑です。
今日は、私の大好きな友達、フィリピン人のエンジェルとマリーについて書こうと思います。
セブンスピリットでは、現地インターン生を受け入れています。
私が、インターンとしてセブンスピリットへ訪れていた8月の間も、スタジオに毎日来ていたので、休み時間はいつも一緒にふざけたり、お喋りしていました。
また、私の方が年上なので、『アテ ミキ(ミキお姉ちゃん)』と呼ばれていましたが、いっつも、からかわれるのは私でした!(笑)
私がインターンでセブンスピリットにいた8月、エンジェル、マリーそして現地スタッフのドロシーを含めて、こんな話をしたことがあります。
すると、エンジェルは『この国に、必要だからよ。』と、
マリーは『実際に、助けを求めている人々がいるからよ。』と答えました。
彼女達がいうには、フィリピンで社会福祉関係の仕事は見つけやすいそうです。理由は、彼女達が言うように、助けを求めている人々が沢山いるからです。
大きなショッピングモールや、ビルが次々と建てられ、目覚ましい経済成長を遂げているフィリピンですが、貧困問題については、今も深刻なままで、最低賃金以下で働く人々や、ストリートチルドレンがたくさんいる状況です。
彼女達は、そんな貧困で苦しむ人々に、『どのような方法でお金を手に入れるか、どうすれば効率が良いのかを教えたい。』と言っていました。
私は、『この国には助けが必要だから。』と、まっすぐ答えを出し、自国の問題に向き会おうとする、エンジェルとマリーを見て、ただただ、すごいなと思いました。
私は、彼女達のように自国の問題に対して、真剣に向き合ってこれただろうか、、。とても反省しました。
また、彼女達は、スタディーツアーなどで、セブンスピリットに来る日本人に対して、『フィリピンの現状をわざわざ見に来てくれることに対して嬉しく思う。』『日本人が来ることによって子ども達がパワフルになるから良いよね!』と言っていました。そして『日本人が来ることって、とても力になってると思うよ!』と言ってくれました。
別の日に、ソーシャルワーカーであり、セブンスピリット現地スタッフであるドロシーは『助けを求めている人に、魚を与えるのではなくて、釣竿をあげるべき。』と教えてくれました。
私は今回初めて、日本人以外の社会福祉に携わる人達に、貧困について質問しました。そして、すごく彼女達は現実的に自国をとらえて、行動しようとしている事を知って、本当に凄いなと思いました。
将来、彼女達がセブで、もしくはフィリピンで、あるいは世界のどこかで、活躍することを願っていますし、私も負けないように頑張らないといけません。
ひとまずエンジェル、マリー、4ヶ月間、お疲れ様でした!また絶対会おうね(^O^)!