こんにちは。
1月よりセブンスピリットのお手伝いをさせていただいている、ハルです。
しばらく現地からブログとTwitterをときおり担当させていただきます。
さて、自分がスタジオに足を運びだした頃には
まだ「多くの子供たち」という印象でしたが、次第に子供たちと深く関わるうちに、
それぞれ一人一人と自分とのストーリーができ、一人一人が主人公なんだと思うようになりました。
でもそんな主人公が50〜60人もいると大変。。
なかでも一番大変なのは子供たちの名前を覚えることでした。
今は家に帰ってから英語の勉強よりも子供たちの名前を覚えることに必死です。。。
例えば一番仲良しのインジュン。
今ではすっかり親友です。毎回抱きついてきてはぶんぶん投げたりおんぶしたり、
自分がおんぶされたり、一緒に笑いあったり。
ある時はみんなにからかわれて、
一人でほかの部屋のすみっこでぽつんとうずくまって泣いていたこともありました。
インジュンの止まることのない涙をひたすら拭いてあげて、
彼が落ち着くまで胸の中でずっと抱き寄せていました。
インジュンについてはまた後日書くとします。
例えばプリンセス。名前がプリンセス。
プリンセスは2回目にスタジオに行ったときに
子供たちのなかで唯一なぜか自分の名前を覚えてくれていた子でした。
彼女は自分がスタジオに行くとわざわざ近づいてきて
満面の笑みとハスキーな声で「ハーイ!ハル!」と自分を慕ってくれてます。
嬉しくて言葉に言い表せないです。
他の子と比べるとやや落ち着いた感じで、何かしてるときでもいつも目線が合ってはお互いにやにやします。
例えばノエラ。
彼女の名前はもう3回も間違えてます。
いつも「Who am I?」と笑顔で聞いてきては答えるたびがっかりさせています。。
もういいかげん覚えないとほんとに。
彼女の好きな色はグリーンです。
そんな主人公の子供たちに会いに今週からUUUのメンバーがセブに来てくれました。
初めて会うお兄さんお姉さんにそわそわしてた子供たちも、
楽器を一緒に吹いたらすぐに打ち解けてもう仲良し。
これから一週間後のコンサートに向けて怒涛の毎日を過ごします。
今まで日々を子供たちとスタジオで過ごしてきた自分としては、
子供たちの演奏とダンスを見てるときに目が潤みました。
さまざまなバックグラウンドはあるけれど、
みんなが主人公、それぞれの目が輝いていて。
ひとつの目標に向かっている。
明日はみんな抱きしめてみよう。
音楽のチカラってほんとにすごいな。
NPO法人セブンスピリット
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