2015-01-18

楽器募集と子ども達の凄の発想力

皆様の中で、現在使っていない楽器があり、セブンスピリットで使わせていただけるものがありましたら、是非、ご支援よろしくお願いします！

①管楽器

・フルート

・クラリネット

・サックス

・ホルン

・トランペット

・トロンボーン

・ユーフォニアム

・テューバ

②打楽器

・スネアドラム

・ベースドラム

・鍵盤楽器

・各種パーカッション

③弦楽器

・バイオリン

・ヴィオラ

・チェロ

※弦楽器は今のところセブンスピリットでは使用しませんが、セブのオーケストラや学校の演奏団体に渡して大切に使っていただきます。

④管楽器メンテナンス用品

・リード

募集の内容は以上の4点です。

皆様のから寄付していただく楽器・支援のおかげで、子ども達は沢山の曲を知り、練習に励み、演奏を楽しんでいます。

また、何かを与えられるだけではなく、音楽を通して、自分達の魅力を伝える大きなチャンスを手に入れることが出来ました。

いつも、セブンスピリットを暖かく見守って下さり、本当にありがとうございます。

これからも、どうぞよろしくお願いします！

そしてそして、セブンスピリットの子ども達の話なのですが、、

ツアーなどで沢山の日本人の方がスタジオに来られる際、子ども達とコミュニケーションをとれるよう、よくゲームをします。

皆さんピクチャーゲームってご存知でしょうか？

簡単に言うと、制限時間の中でジェスチャーや道具を使いながら、お題にそった空間をつくる！といったものです。２チームに分かれて、どちらがそのお題に沿っているのか審査します。

このゲームをする時、子ども達の才能が爆発します！！

例えば、お題が『病院』だった場合

まず、子ども達は、凄い勢いでスタジオにある色んな道具を取りにいきます。（悩む時間は一切ありません。）

病人が寝る布団、病人の顔を覆うミニタオル（既にお亡くなりの状態）、脈を聞く聴診器に見せかけた鍵盤ハーモニカのチューブ部分などなど、、

道具が揃えば、チームにいるメンバーそれぞれ配役の位置につきます。（相談する時間は一切ありません。）

布団の四辺をそれぞれ持って、患者を運ぶ役。（兼サイレン役）

鍵盤ハーモニカのチューブで心臓の音を聴き、首を横に振る医者。

電気ショックを与え、窮地を救おうとする医者その２。

それを聞いて大泣きしながら、患者を起こす人。（母親？）

傍らで泣く親族。

そして、さっと患者の顔にタオルを被せる助手。

制限時間の間に、一体どこでそんなことを覚えて来たのか、このドラマのワンシーンのようなストーリーを２チームが繰り広げます。

ゲームですが、物凄くリアリティを追求する子ども達の想像力と、これを使うのか！という道具を持ってくる発想力に驚きです。

２チームをつくる際、だいたい男女でわかれるのですが、このゲームは男の子チームの方が強いです！！！（笑）

ちなみに精神年齢は女の子達の方が上です。発想力というのは、もしかしたら子ども達の方が素晴らしいのかもしれませんね。

残念なことに、ピクチャーゲームの写真がなかったので、音楽以外で、楽しく遊ぶ子ども達を何枚か(￣^￣)ゞ

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NPO法人セブンスピリットのサイト

HP : http://seven-spirit.or.jp/

NPO法人セブンスピリット・支援方法はこちら

http://seven-spirit.or.jp/wayofsupport/

2015-01-15

セブンスピリットに触れて

お久しぶりです。インターン生の岩元です。

昨年12月23日に日本に帰国させて頂きました。

私はフィリピンにて3ヵ月の語学留学を経て、セブンスピリットにインターン生として1ヵ月半ボランティアをさせて頂きました。

毎日アクティビティとして自分のクラスの時間を持たせて頂きましたが、伝えたいことが英語で出てこなかったり、子どもたちの本当の学びとなるアクティビティは何ぞやという試行錯誤を繰り返したり、初めて海外でのボランティアを経験する私にはとても大変なものでしたが、今となって振り返ればとても楽しくあっという間で、貴重な経験をさせて頂いたと感じます。

最終日の12月22日はクリスマスパーティーの日でした(更新が前後してしまい申し訳ありません！)皆でクリスマスソングを演奏した後、クリスマスパーティーが始まりました。子どもたちとスタッフ皆で、ダンス、フルーツバスケット、陣取りゲーム、プレゼント交換などを行いました。

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子どもたちのお母さん方にも集まっていただき、全員分のご飯を作ってくれ、皆で豪華な食事をお腹いっぱい食べました。そして、26日が現地スタッフのDhevineの誕生日ということで、子どもたちとスタッフでサプライズプレゼントをしました。

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皆で写真を撮り、いよいよ別れの時。私が子どもたちに向けた手紙を読んだ後、解散という流れになりましたが、「エディ帰っちゃだめだよ？寂しいよ。」「エディ帰らないよね？また来るんでしょ？」(※エディは私のニックネームです。)と別れを惜しんでくれました。私も涙を堪えるのに必死でした。

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ここに書き難いことではありますが、私はフィリピンに来てから国の事情を様々勉強していく中で、フィリピンは悪い国と決めつけていました。宗教による人口問題、政府による不正とも言える搾取、親に金を乞って来いと仕向けられたストリートチルドレン、広がる貧富の格差、貧しさ故に絶えない犯罪。私自身、ぼったくられたり、金をくれと迫られたり、ひったくりに遭遇したり、窃盗されたりしたために、この国に人徳というものはあるのだろうかと疑心暗鬼にもなりました。そんな中、セブンスピリットを訪れ、セブンスピリットの子どもたち・そのご両親・スタッフの方々と触れ合い、お話しさせて頂く中で、フィリピンに住む人たちの優しさと素晴らしさに気づき、段々とフィリピンの良い側面が見え、そして考えるようになりました。私は無意識に日本と比較してしまい、国の悪い側面しか見ることのできない視野の狭い人間だったのかもしれないと気づかされました。

加えて、私はフィリピンの教育現場を体感することが目的で留学しましたが、セブンスピリットの子どもたちの演奏に対する向上心と、少ないスタッフの中で教え、教えられ、自分たちで問題解決していく姿に本当に感動しました。日本の小学校でもボランティアやインターンを経験してきましたが、日本の小学生にはない何かを、セブンスピリットの子どもたちは持っていました。

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セブンスピリットで学んだことは多々ありますが、本当に、僅かではありますが、自分の価値観と視野を鍛え直すことができたと思います。この貴重な経験をさせて頂いたセブンスピリットのスタッフの方々、毎日付き合ってくれた子どもたちに深く感謝し、この恩を必ずどこかで返していこうと思います。本当にありがとうございました！

NPO法人セブンスピリットのサイト

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NPO法人セブンスピリット・支援方法はこちら

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2015-01-11

フィリピンで、英語を学ぶ〜準備編〜

こんにちは、高橋です。

新年も明けて新しい年になりましたね。

今年は30.31.1日と関西で過ごしました。

西成区の釜ヶ崎というところで、子どもたちの施設にボランティアとして、二日間お邪魔してきました。

日本の貧困の現状に触れ、たくさんのことを学んで名古屋に帰ってきました。

そんなわけで、最後の最後まで忙しく過ごしていました。

セブンスピリットの子供たちはスラム街の子も多くきています。

海外の貧困を知る前に、まずは日本のことを知る。

これって大切なことですよね。

では、本題の留学の準備と前日について。

準備、結構これが大変でした。

まず、チケットの手配、師匠に泣きながらやり方を聞いて、後は指定されたテキスト等を買いに名古屋を奔走。

携帯の画面も割れていたので、治しに行き、大好きなガムを大量に購入したり…。

後は服！

全く持っていないので、大量に夏服を購入しました。

一ヶ月の生活でランドリーもあるため、パンツ4本、Tシャツ一週間分、後はジャージ等の部屋着を準備。

そして、大事な必須品、ティッシュ、ウエットティッシュ、日焼け止め…。

これらはあると便利です！

ウエットティッシュも外に行ってご飯を食べるときに使えます。

また、ティッシュも学校にペーパーがないので、大量に買って持って行きました。

後は、ボイスレコーダー。

プロナウンスの授業は全部録音しました。

時間があるときにテキストみながら聞いています。

基本の準備物は学校で指定されたものを購入しました。

ペン向こうの悪いとか不安でしたが、なんだかんだ現地で、日常品は揃うので余分なものは買う必要ないかも。

ただ、留学先にバスタオルがなく、スポーツタオルで毎日身体を拭いていたので、次は4枚くらい持って行こうと思っています。

あとは、留学先の案内に従って準備してください！

わからないことがあれば、聞く！

最後にのど飴、必須です。

喉の違う筋肉を使うので、だいぶ喉が痛くなります。

机の上の勉強じゃあありません。

喉のケア商品も持っていくとよいと思います。

医薬品に関しては絶対に日本の物を。

後は、保険に入ることを忘れずに！

そして、当日。

忙しく過ごして、すぐにフィリピンに飛ぶのはNGです。

結構身体に来ます。

私の場合は学校の集中講義が出国の5時間前までありました。

それが終わってから、中部国際空港に飛び、フィリピンに出国するという、アホなことをしました。

ちなみに、今回もそうなりそうです。

集中講義の予定をみて、きちんと入れたつもりが、先生の日程変更で到着の前日まで授業がみっちりと。

終わり次第、また速攻飛ぶ感じです。

では、次のフィリピンの生活①をお送りします。

NPO法人セブンスピリットのサイト

HP : http://seven-spirit.or.jp/

NPO法人セブンスピリット・支援方法はこちら

http://seven-spirit.or.jp/wayofsupport/

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2015-01-07

新年もよろしくお願いします！

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あけましておめでとうございます！

昨年度はたくさんの方にセブンスピリットの活動にご協力いただき本当にありがとうございました！

さて新年は1月4日から始まりました。新年早々スタジオにお客さまが来られました。

以前2013年の12月にセブンスピリットが企画したクリスマス音楽ワークショップに参加された鈴木様が再び子ども達に会いに来て下さりました。

そして同じワークショップに参加されていた井上様と共同で子ども達にお菓子と楽譜を綴じるファイルをプレゼントしてくださりました。

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一つ一つにメッセージを書いてくださっていました。

本当にありがとうございました！

子ども達は一度お会いした方の名前や顔を決して忘れません。子ども達にとってとても嬉しい再会でした。

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そして練習では昨年末から始めたマーチングは楽器を持って歩けるまで成長しました。中には音階(ドレミファソラシド)を吹きながら歩ける子もいます。今月末には列を作ってパレードの練習をしている動画をお見せできるのではないかなと思っています。子ども達は2月のUUUオーケストラプロジェクトに向けてどんどん新しいことに挑戦して行きます。どうぞお楽しみに！

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