盆踊りが終わってすぐに日本に帰国していました。
日本ではお世話になっているScooP!tvさん主催でチャリティイベントをやってもらったり、久しぶりの実家で甥っ子と遊んでいたりしましたが、ようやくセブに戻ってきましたので、盆踊りの報告をさせてください。
8月8日、9日に行われたセブの盆踊り大会。4ヶ月前からミーティングを重ねてきましたが、なんとか無事に開催することができました。
当日は朝からみんなで集まって準備、準備、準備。なにもなかった広大なグラウンドが、徐々に盆踊り会場へと姿を変えていきます。そして、いざ開場。心配とは裏腹に多くの日本人、フィリピン人の方に来ていただいて、大盛況となりました。
そんな中、セブンスピリットの子ども達は二日間にわたって演奏をさせてもらいました。日本、フィリピン両国の国歌にはじまり、この日のために作った「セブ島音頭」。さらに「夏祭り」「Let It Go」と、この数ヶ月、この日のために練習してきた成果を、大勢のお客さんの前で披露させていただきました。
普段の発表会とはまったく違う雰囲気に、子ども達はテンション高めながらも緊張している様子でしたけど、こういった緊張感のある環境で演奏できることが、子ども達にとってどれだけ良い経験になるか。感謝ですね。
また、お神輿や、今回のメインとなる盆踊り。これらがフィリピンの人たちにどこまで受け入れられるのか、正直なところ手探りなところがあったんですが、さすがお祭り大好きフィリピン人。見よう見まねでも恥ずかしがらず東京音頭を踊るし、意味はわかっていないんだろうけど「わっしょい、わっしょい」とずっと叫んでいるし、なんというか、日本とフィリピンとの垣根なんてまったく感じられない、まさに日被交流にふさわしい盆踊り大会となりました。
そして、最後は花火で締めくくり。この写真、すごくないですか?
花火もキレイでしたけど、実はボク、花火を見上げるみんなの顔がキラキラ輝いて見えて、そっちばかり見ていました。花火を見ているときって、みんな平和ですよ。邪心なんて一切ないあの顔が、ボクは大好きです。
二日間で5000人と想定していた来場者数は、なんと1万1000人。これも協力してくださった皆さんのおかげです。
日比交流委員会のメンバーとして来年も盆踊り大会をやりますし、それ以外のイベントも行うと思いますので、みなさんもぜひご参加ください。
最後に、盆踊りの映像を。小出さん、編集ありがとうございました。